ICHIKEN★レクチャー2019 アジア編 ~最新のアートの動向を、アジア3つのビエンナーレ他に探る~

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市原研太郎レクチャー 2019 Vol.6   アジア編
~最新のアートの動向を、アジア3つのビエンナーレ他に探る!~

今年6回目のICHIKEN★レクチャーのお知らせです。
日時:2019年12月24日(火)
場所:代官山田口宅(お申込み後に詳細お知らせ)
久しぶりのアジアレポートです!ご期待ください!

※今回のレクチャーは平日夜の開催です。ご注意ください

<市原先生より>-------------
2019年はヨーロッパのビエンナーレ・イヤーでしたが、すでに来年に向けてアジアのビエンナーレの胎動が始まっています。
なんと12月24日!のクリスマスイブに行われるレクチャーでは、これから訪ねるシンガポールと台中のビエンナーレを中心に紹介します。

それらのレポートのイントロとして、異色のビエンナーレを取り上げます。
ソウルで開催された建築とアーバニズムのビエンナーレ(Seoul Biennale of Architecture and Urbanism)は、アートと建築と都市の間に境界線がないことを見事に証明しました。テーマの「コレクティブ」を、建築と都市がアートと共有しているのです。 ソウル・ビエンナーレには現代アーティストも多く参加していました。これは、アートの領域がますます拡張されていることを示しています。 今年の終わりから始まるアジアのビエンナーレは、ヨーロッパの流れを受けて、近年のエコロジーに対する関心の高さを示すのでしょうか? それとも、また別の刺激的なテーマを提起するのでしょうか? 興味が掻き立てられます。

そして、シンガポール(Singapore Biennale 2019'Every Step in the Right Direction')、バンコク(LGBTQ in Southeast Asia 'Exposure of Tolerance')、台中(2019 Asia Art Biennal 'The Strangers from beyond the Mountain and the Sea')の展覧会は、東南アジアのアーティストの活躍を反映する大変パワフルなものになっていました。詳細はレクチャーでにて豊富な資料と画像とともにお送りいたします。
いま、アジアの胎動を見逃すな!!

講師:市原研太郎 プロフィール
1949 年生まれ。京都大学卒業。80 年代後半より美術評論を始め、美術雑誌、新聞、展覧会カタログに幅広く寄稿。著書に、『ゲルハルト・リヒター/光と仮象の絵画』(2002 年)、『アフター・ザ・リアリティ―〈9.11〉以降のアート』(2008 年)、『現代アート事典』(共著、2009 年)等。また、『Identity Ⅳ』(2008 年)、『Reality/Illusion』(2010 年、ベルリン)等の展覧会企画も手掛けている。現在、世界の現代アートの最新の情勢を詳細に伝えるブログマガジン「Art-in-Action」を発行。

主催:Taguchi Art Collection / 一般社団法人アーツプラス