ICHIKEN★レクチャーシリーズ2019 第4回~ヴェネツィア・ビエンナーレ編~

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ICHIKEN★レクチャーシリーズ2019 第4回 ヴェネツィア・ビエンナーレ編

日時 2019/8/17(土)17:30~20:00
参加費 2000円(茶菓付き)
定員 20名
場所 代官山田口宅(お申し込み後に詳細お知らせします)

-------市原先生からのメッセージ--------
~2019年ヴェネツィア・ビエンナーレを見逃がすな!!! ~
2019年のヴェネツィアは、紛れもなく歴史の転換期にあるビエンナーレでした。世界情勢に左右されるナショナルな制度(パビリオン)は、パビリオンごとに作品の優劣の差が大きいのですが、各国が期待する現代アートの役割の違いに応じて、現代におけるアートと政治の異なる関係を垣間見せていました。一方、ラルフ・ルゴフの企画展のほうは、勢いを増すマーケットへの気配りといい、流行のローカル/マイノリティの表現といい、私が現代アートのフィールドワークで体験してきた感触をすっきりと明確に展開していました。 その詳細を、いつものように豊富なビジュアル資料を用いて、具体的な評価とともにお届けします!乞うご期待!

講師:市原研太郎(いちはら けんたろう)
1949 年生まれ。京都大学卒業。80 年代後半より美術評論を始め、美術雑誌、新聞、展覧会カタログに幅広く寄稿。著書に、『ゲルハルト・リヒター/光と仮象の絵画』(2002 年)、『アフター・ザ・リアリティ―〈9.11〉以降のアート』(2008 年)、『現代アート事典』(共著、2009 年)等。また、『Identity Ⅳ』(2008 年)、『Reality/Illusion』(2010 年、ベルリン)等の展覧会企画も手掛けている。現在、世界の現代アートの最新の情勢を詳細に伝えるブログマガジン「Art-in-Action」を発行。

主催:Taguchi Art Collection 一般社団法人アーツプラス
(本イベントは、Taguchi Art Collectionのコレクターである田口自宅を会場として使用いたします)